臨時的な電話での診療

　オンライン診療専用の情報通信機器は導入していないため、通常のオンライン診療には対応していませんが、新型コロナウイルス感染拡大防止のための臨時措置（厚生労働省保険局医療課事務連絡「新型コロナウイルスの感染拡大に際しての電話や情報通信機器を用いた診療等の時限的・特例的な取扱いについて」）として、電話によるオンライン診療の実施が認められており、当院ではこの措置が継続されている間のみ電話でのオンライン診療を、対象者を限定して行っています。下記をご了解の上でオンライン診療をご希望の場合は、まずは電話でご連絡をお願いします。

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慢性疾患で当院に通院されている場合

　　　　 基本的に病状が落ち着いている方の定期処方薬は電話での処方が可能です。ただし、眠剤や安定剤など処方に制限をしている薬もありますので、電話でお問い合わせ下さい。
　定期処方薬と一緒に、感冒薬など臨時的な薬をご希望の場合は、オンライン診療で処方できるかの相談が必要です。ただし、慢性疾患で当院に通院されている方でも、定期処方薬を処方しない日に臨時薬のみを処方する場合は、下記の「初診の場合」となります。
　他院にて慢性疾患で処方されている薬を当院で処方する場合も、以下の「初診の場合」となります。
　慢性疾患以外で以前に初診を対面診療にて行った後に、再診をオンライン診療で希望される場合は電話で処方できるかの相談が必要です。
　オンライン診療後はかかりつけの薬局に処方箋をFAXしますので、電話を切って３０分後を目安に開局時間内に患者様から薬局に電話をしていただきます。薬の受け取り方は薬局と相談をお願いします。
　自己負担金は次回（オンライン診療を行った同月は不可）定期受診された際にご請求させていただきます。当院から薬局に処方箋の原本を届ける必要があり、郵送した場合は切手代も請求させていただきます。

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初診の場合

　　　　 原則として当院に受診歴のある方のみ対応可能です。定期的に通院されている方以外は保険情報や初診表のやり取りが必要なため、自宅にFAXがある方に限らせていただきます。
　直接の対面による診療に比べ得られる情報が限定されるため、疾患を見逃すリスク等、オンラインによる限界につきご理解ください。
　発熱を伴う疾患（新型コロナウイルスやインフルエンザなどを含む）は、症状のみで診断することは困難であり、ご来院での診察が必要です。
　電話でお伺いした段階で、オンライン診療での診断、治療が難しいと判断した場合は対面診療もしくは紹介を勧めさせていただきます。
　初診のオンライン診療では長期処方はできず、長くても1週間の処方を目安としています。
　麻薬、眠剤、安定剤など初診のオンライン診療では処方が禁止されている薬も定められており、慢性疾患に対する薬もいくつかこれに該当しますのでご理解をお願いします。また、自費診療（ED、AGAなど）の初診はオンライン診療の対象外とさせていただきます。
　オンライン診療で虚偽の申告（症状の訴え）による処方が疑われた場合は、県に届け出ることとなっています。
　初診でオンライン診療をご希望の場合、まずは当院へ電話をしていただき、オンライン診療が可能かを判断します。可能と判断した場合、定期的に通院されている方以外はすぐに初診表をFAXしますので、保険証のコピーとともにFAXで返信していただきます。返信が当院に届いたら、当院から患者様へ電話し、オンライン診療を行います。定期的に通院されている方で、保険証が確認できている場合は、最初の電話でそのままオンライン診療に入ります。
　オンライン診療後にかかりつけの薬局に処方箋をFAXしますので、電話を切って３０分後を目安に開局時間内に患者様から薬局に電話をしていただきます。薬の受け取り方は薬局と相談をお願いします。
　自己負担金は定期通院されている方は次回（オンライン診療を行った同月は不可）受診された際にご請求させていただきます。オンラインでのクレジットカード、電子決済、銀行振り込みには対応していないため、それ以外の定期通院されていない方は、オンライン診療を行った翌月後半の診療時間内に来院していだき、お支払いをお願いします。当院から薬局に処方箋の原本を届ける必要があり、郵送した場合は、切手代も請求させていただきます。

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